この記事では初心者でもできるプログラミング学習の始め方を解説します。
子供にプログラミング学習を習わせようにも、親がプログラミング学習について理解していないとはじまりません。

本記事では親自身がプログラミングを習得できる初心者向けのプログラミング学習のロードマップを解説します。
では、早速はじめましょう。
親もプログラミングを学ぼう!初心者向けプログラミング学習の始め方
親がプログラミングを学習するメリット
もちろん、習得するまでには勉強する時間と努力は必要です。(有益なものを得るには努力が必要なのは当然のことです。)
プログラミング学習は努力や手間はかかりますが、それを上回るメリットがあります。
・自分で子供に教えられる 費用・スクールに通う手間が省ける
・子供に教えることでコミュニケーションが増える
・プログラミングによって収入を得るスキルが身につく
フリーランスで子供がいても場所を選ばずに稼げる
・親自身のプログラミング学習での思考力アップ
などです。
2020年より小・中・高・大学で順次必修化し、子供たちが学ぶことは前提になりました。
そのため、プログラミング教材やスクールに通わせることもさかんになっています。ただ、実際にはスクールや教材はたくさんありすぎて、どれがよいか悩みます。
さらに、悩んだ末プログラミングを始めても定着しなかったりもします。
当たり前にプログラミングに触れる状況を作り出しにくいためです。
親自身がプログラミングを学習することで、そこを解決できます。
子供をプログラミングスクールに入れなかったとしても、親自身が教えられる。
さらに、親自身も子供がいながらにして場所を選ばずに収入を得ることができる仕事の一つになりえます。

世の中には、実際に独学でプログラミングを学習して、旅をしながら生活している人などフリーランスで自由に稼いでいる人は多くいます。
私自身は医師なので、遠い世界の人たちの様に感じていましたが、実際に勉強してみて、実際に目の当たりにして驚きました。
(ここは今回この記事を書く際の経緯となった部分です。急いで内容を把握したい方は飛ばしてください。)

私は、母に手に仕事をつけるべきだと教わり、現在医師になることができました。
母の発言の元となったのは母自身の苦労のためだと思います。
子供は親と一緒にいられる方が良い。
子供と楽しく生活するため働いているのに、忙しさから笑顔でいられなくなるのは本末転倒。
医者をしているとそう実感します。
このページをご覧になることが出来た人であれば、知的な欲求も高く、Web検索することも可能です。(もちろん努力は必要ですが)プログラミングを学ぶことは十分に可能です。プログラミングは、パソコンがあれば子供がいながらにして場所を選ばずに出来き、子供を育てる親にぴったりの仕事です。社会で働くことからしばらく離れていたとしても問題ありません。

そんな気持ちから、この記事を書いています。
なんだか、長くなってしまいましたが…
前置きはそれくらいにして、プログラミング学習についての解説をはじめましょう。
まずは、目標を決めよう
プログラミング学習を始める前に目標を確認しましょう。
大きく二つでしょうか。みなさん個人個人で目標を決めてみましょう。
・子供にプログラミングを教えること
・プログラミングで収入を得られる様になること

学習(仕事)する環境を準備しよう
パソコンとWifi環境を用意したらOK
パソコンはMacbook pro13インチをお勧めします。
プログラミング系のアプリが充実しています
・直感的に操作できます
(私はMacユーザーですがWindowsは使いにくいです)
・持ち運びも簡単でどこでも仕事が可能です
私もかれこれ長いことMacユーザーです。
パソコンは持っているものがあればそのまま使うでOKです。
もちろんWindowsでもプログラミングはできますので、持っているパソコンがWindowsの場合はそのまま使いましょう。
ただ、わからないことを検索した時はMac環境での回答が多いので、買い替える際にはMacへの切り替えも要検討です。
プログラミングについてのおさらい
プログラミングはコンピュータに指示を出す仕事です。
指示出しにはプログラミング言語を使います。
より詳しい説明はこちら。

プログラミング言語はたくさんある。
プログラミング言語はたくさんあります。
たくさんありすぎて迷いますが、やりたいものであるだけでなく、身に付けやすく、身に付けてお得な言語を選びましょう。
おすすめの言語はWeb系の言語です。
Web系の言語はHTML、CSS、PHP、Bootstrap、
Javascript、Rubyなどです。

・子供のプログラミング学習を始めるには、ブログを作ったり、一緒にできて楽しい。
・子供の将来のスキルになる。
・親も身につけると収入を得やすい分野。
ここから広げて、アプリの開発するための言語の習得も可能です。
実際に勉強してみましょう。
流れは、基礎を学習して実践してみるの繰り返しです。
具体的には、コーディングを学習してサンプルサイトを作ってみる。です。
どのプログラミング言語も、Web上に無料有料含め教材が多くあります。
そちらをググりつつ(もちろん書籍もありです)学習し自分なりのサイトを作成してみましょう。
大切なのはググり力
ここではググり力がとても重要です。
周囲のエンジニアの友人も口を揃えて、エンジニアにはググり力が大切だと言います。
意外でしたが、私も学んでそれには同意しました。
何よりも素晴らしいことだと思いますが、プログラミングの世界ではオープンソース文化(無料で色々な人と知識を共有する)が育まれていて、ネット上に答えがあることも多いです(高尚な精神ですね)。そのためググることで答えを得ることができ、学習を積み上げられます。
プログラミング学習 ロードマップ
書籍を使った独学
書籍を使用する場合のおすすめは、全体をさらっと把握した上で、サンプルコードを書いてみながら繰り返し学習、課題を実際に解いてみるです。

動画を使った独学
書籍を読むよりも、動画の方が目と耳に訴えかけるという意味でも頭に残りやすく効果的です。
おすすめのサイトはドットインストールの単元ごとの3分動画の積み重ねです。
手軽にできて、自分自身が繰り返した時間もありモチベーションを維持できます。
しっかり勉強するためには有料になってしまいますが必要経費だと思いました。文字おこしされていて、講師の方が滑らかにソースコードを作成するのについていけなかったりするときに活用しました。
プログラミング学習サービス
プログラミング学習ではドットインストール に並んで有名なProgateです。
東京大学の学生が立ち上げたオンラインサービスで、利用者は140万人になります。
中学校などでのプログラミング学習にも利用されていたり、信頼できます。
キャラクターも可愛く、小学校高学年(読み書き障害あり)でもゲーム感覚で楽しめました。
子供が楽しんだり、初心者が全体像をつかむ、慣れるという点ではとってもおすすめです。腰をすえて学ぶには他の動画学習がおすすめです。
子供(小学校高学年以上)だけで学習するのは難しいので、身につけるには誰かがサポートする必要があります。
プログラミングスクールで学ぶ
最近はコロナウイルス感染症でオンラインのプログラミングスクールも増えています。
さらに、インターネットには無料教材が溢れていますが、どこから手を付けたらよいか悩みますし、無駄に時間もかかります。
加えて、〇〇を作りたいという目標があれば、相談しながら(メンターという専属のコーチのような存在がつくことが多いです)、その目標を達成するのに必要な言語はどれか、どの順番で学んでいく方がよいのか、無駄なく最短距離で学習することができます。
ただし、お金がかかりますし、受けるだけでできるようになるわけではないので、身につけるという第一目標を忘れずに気を引き締めて頑張りましょう。
無料体験も活用しましょう。
子供がいたり、それぞれの事情がありますが、
がんばりましょう!
おすすめの勉強方法
まずはProgateやドットインストール、無料体験をやってみて、大丈夫だったら本格的にオンラインのプログラミングスクール!という感じです。
かかる学習時間の目安
目標は3ヶ月!かかっても5ヶ月〜6ヶ月以内にものにしましょう。
平日2時間程度、余裕がある日は4-5時間。
間をあけると忘れてしまうのでできたら毎日少しでもスキマ時間をみつけましょう。
ひとまずのゴール
JQueryが使える
PHPの基礎理解
Wordpressのテーマのカスタマイズ
HTMLフレームワーク(Bootstrap)を理解している
出来る様になったところを想像してみよう
子供に教える
プログラミングができるようになれば(途中であっても)、子供にバッチリ教えることもできます。その点でも経済的です。
収入を得る
プログラミングスキルが手に入れば収入になります。
方法としてはクラウドソーシングで稼ぐのが子供を持つ親にはおすすめです。
ランサーズは日本最大級のクラウドソーシングのウェブサイトで企業や個人が仕事を出し、個人が請け負うと言う形で収入が発生します。
収入を得るためには努力は必要ですが、
子供がいながらにして場所を選べる仕事は本当に貴重です。
才能があれば努力も必要ないかもしれませんが、
才能に自信がなくても、努力が報われるプログラミングは素晴らしいと思います。
まとめ
世の中には旅をしながら、プログラミングの仕事をしている若者もたくさんいます。つまり、会社に所属して通勤しなくても生活していけるのです。
もちろん、プログラミングスキルを手に入れる必要はありますが、
若い人に限られるものではなく、子供を育てる親にも可能です。
プログラミングは、子供に教えることもでき、収入を得ることもできます。
エンジニアはまだまだ不足していて、ニーズは多く今後も伸びる分野です。
